お疲れ様です、ドンキーです。
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コロナ禍で外出機会が減ってきている中、昨今のキャンプブームで注目されるようになったのが
バルコニーでの生活様式の変化です。
本ブログにたどり着いていただいた方は、次のような疑問を持たれているのではないでしょうか。
この記事を読んでいただけるとその様な悩みを解決いたします。
適切に使えば充実した生活を送ることができるバルコニースペースですが、
間違えた使い方をしてしまうと大変なことになってしまいます。
是非ウッドデッキ化をして快適なアウトドアライフを楽しみましょう!
DIYでバルコニーにウッドデッキを作る方法
まずバルコニーにウッドデッキを作る場合の注意点を以下に示します。
バルコニーに限らずウッドデッキを作る場合は
大きく分けて上記の2種類の方法があります。
既製品であれば、バルコニーに使用するタイプの下記の製品がいいと思います。
※ただし注意点有り、記事の後半に記載しています
自らDIYで作りたいよ!という方もいらっしゃるかと思いますので、
その方々に向けて、ではどのような材料を使えばいいのかを次で解説していきます。
どんな材料を使えばいいのか
大きく分けると次のどちらかで検討してくことになります。
天然木材
天然木材を使うメリットは、なんといっても<本物の木>を使った木の風合いがたまらないところです。
しかし、天然目は直射日光にさらされることによってどうしても劣化してしまうのがデメリットになります。
おすすめの材種は耐水性が高いウリン材やイペ材になります。
ただし、非常に硬い材料になりますので、カットするためには専用工具が必要になるのでご注意を。
人工木材
じゃあ、人工木材はどうなのといいますと
人工木材を使う場合のメリットは、天然木材に比べて劣化が少ないという部分があります。
しかし人工木材にもデメリットはあり、
ものによりますが直射日光によって表面温度が天然木材とは比べ物にならないほど高くなってしまうことが挙げられます。
はだしで歩こうものなら、足の裏がやけどしてしまうぐらい表面温度が上昇してしまうものもあるので注意が必要になります。
メリットデメリットを比べて適切な材料を選定する必要がありますが、
どちらでもいいかなという方には、
天然木材と比べてお手入れが容易な人工木材をお勧めいたします。
それぞれ細かなデメリットに関しては、別のページで詳しく解説していきますので是非ご覧ください。
では、実際にDIYするための注意点を解説していきましょう。
どの様なところに注意して作ればいいのか
次の三点は非常に重要になりますので、是非確認していきましょう
排水を適切に確保
次のスケッチの様に、
バルコニの床面には適切に水が排水されるように、排水溝に向かって非常に緩やかな勾配がついています。
ほんの一例ですが、水の勾配を邪魔しない様に次のように
根太(下地材)や床材をレイアウトするのがいいでしょう。
手摺の高さを1100㎜以上確保する
3階以上の住宅とマンションのバルコニーは1100㎜以上確保が建築基準法にて規定されています。
また2階建ての住宅に関しても、手摺の高さは1100㎜以上であることが推奨されています。
ウッドデッキを設置した際は、ウッドデッキの上から手摺の上端(天端)までで高さが1100㎜以上必要になるので注意が必要です。
風などによって動かない様にバルコニー床に固定
2019年の台風19号の被害は記憶に新しいところ。
バルコニーにおいてあるプランターや窓ガラスの補強などに目が行きがちですが、
ウッドデッキもバルコニーに<置く物>であることに代わり有りません。
YKKapの既製品を見てみても床に固定(接着剤)されているのがお分かりいただけるかと思います。
意外と見落とされがちな事柄になりますので注意して設置しましょう!
その他、バルコニー自体の使い方の注意点に関してはこちらも併せてご覧ください。
共同住宅での施工は非現実的
今まで見てきていただいた中で、共同住宅にウッドデッキを作ろうとすると難しい点があったのがお分かりいただけたかと思います。
ハードルとなるのは以下の二点です。
以上の二点をクリアできれば設置の可能性が高まります。
手摺の高さに関しては、物件によってはクリアできる可能性も有りますが、
接着剤でウッドデッキを固定する方法は賃貸ではほぼ確実にNGです。
また、分譲の共同住宅でも大規模修繕などの関係上、バルコニー床に固定することをNGとしている管理組合もありますので十分に打ち合わせをしたうえで設置するようにしてくださいね!
勝手に設置するのは、ダメ絶対です!
まとめ
Q.・バルコニーにウッドデッキを作る方法
A.既製品を組み立てるかDIYするか
Q.どんな材料を使えばいいのか
A.天然木材と人工木材のメリットデメリットを考慮して検討、どちらでもよければ人工木材がおすすめ
Qどの様なところに注意して作ればいいのか
A.次の3つの点は必ず考慮する
・排水を適切に確保
・手摺の高さを1100㎜以上確保
・風などによって動かない様にバルコニー床に固定こちらをクリックして設定変更
正しく設置して素晴らしいバルコニーライフを送りましょう!
ではでは、別の記事もどうぞよろしく!
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