民間に建築主事はいない?【建築基準適合判定資格者】について解説!

建築

こんにちは、ドンキーです。

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家と建てようと思っている方や建築業界で働いている方は

確認申請などを行うタイミングで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな【建築基準適合判定資格者】について確認していきますので最後までご覧ください。



【建築基準適合判定資格者】とは

【建築基準適合判定資格者】とは建築基準法第5条で以下のように定められています。

要するに、【建築基準適合判定資格者】とは【建築基準適合判定資格者検定】に合格した方の事なんですね。

建築基準適合判定資格者検定は、建築士の設計に係る建築物が第六条第一項の建築基準関係規定に適合するかどうかを判定するために必要な知識及び経験について行う。

2 建築基準適合判定資格者検定は、国土交通大臣が行う

3 建築基準適合判定資格者検定は、一級建築士試験に合格した者で、建築行政又は第七十七条の十八第一項の確認検査の業務その他これに類する業務で政令で定めるものに関して、二年以上の実務の経験を有するものでなければ受けることができない。

4 建築基準適合判定資格者検定に[中略]

5 建築基準適合判定資格者検定委[中略]

6 国土交通大臣は、[中略]

7 国土交通大臣は、[中略]

8 前各項に定めるものを除くほか、[中略]

引用元:e-GOV[イーガブ]電子政府の総合窓口

受験資格として一級建築士保有でかつ、建築行政や建築検査業務の実務期間が必要

受験資格として一級建築士かつ政令で定められた実務経験が必要になるんです。

かなり難しい資格だからこそ、難解な建築基準法を【確認】することができるんですね。

【建築基準適合判定資格者】は、民間の【指定確認検査機関】の方と認識されている方も多いのではないでしょうか。

実はあの人よく耳にするあの人も【建築基準適合判定資格者】なんですね。

実は【建築主事】も【建築基準適合判定資格者】なんです

「建築主事に確認してみたところ・・・」

「その書類は建築主事あてに提出してください」

建築、特に申請業務にかかわられている方ならだれでも聞いたことがある【建築主事】も【建築基準適合判定資格者】になるんです。



最後に

建築基準適合判定資格者について少しでもご理解いただけましたでしょうか。

少しでも皆様のお役に立てば幸いです!

では、別の記事もよろしくどうぞ!

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