【工事不要】キャンプ道具があれば車中泊ができます 必要なもの5選【居住性編】

アウトドア

こんにちはドンキーです。

コロナ禍の中僕がはまっているのが【車中泊】です。

このブログでは寝るものはそろっているが、1段階快適な車中泊をするために必要になるもの5選をご紹介します。

この装備を導入することにより、さらに快適な車中泊になることになるでしょう。

寝るときに必要なものはこちらで解説していますのでまだご覧になっていない方は併せてご覧ください

動画でも紹介していますので併せてご覧ください。



1.ポータブル電源

まずはポータブル電源です。

キャンプを始めたときから電源を使う事になにか抵抗感がありました。

自然の中に行くのに電源使うなんて、何のために自然の中に行ってるんや。

自然に入って不自然を楽しんでこそキャンプじゃないの。

なんてことを思っていたのですが、アウトドア生活を行ったり来たりしている中でこの現代社会に生きる中で世界中の秀才たちから生み出されたあんなものやこんなものを使ってこそ、都会の喧騒からはなれて、かつ、快適に過ごせるのではないかとマインドチェンジが起き始めていきました。

まず、初めに電源付きのキャンプ場を利用することを考えましたが、いろいろと制約が付きまとってしまいます。

そこでポータブル電源登場です。

ポータブル電源は簡単に言えば【AC電源も使える大きなモバイルバッテリー】です。

家庭用電化製品を外で使えるのは、快適な車中泊への大きな第一歩です。

ポータブル電源を買う際に、以下の2点は特に注意が必要な事項です。

【定格出力(W)/瞬間最大出力(W)】と【容量(Wh)】です。

ではそれぞれ簡単にみていきましょう。



 W(ワット)について

では、車中泊で使用する可能性が高い電化製品のW(ワット)を見ていきましょう。

機器 W数
iPhone8~12 6.7~10.5Wh
ノートパソコン 50~120W
車載冷蔵庫 45W
車載テレビ 16W
電気炊飯器(タケル君) 120W

W(ワット)は消費電力のことでA(アンペア:電流)×V(ボルト:電圧)によって求めることもできますが、使用する機器の裏側にW(ワット)が直接書き込まれていることが多いので確認してみましょう。

【定格出力】  :普段使用しているときに使用する消費電力

【瞬間最大出力】:機器によってよりパワーが必要な場合に必要となる消費電力

         

【瞬間最大出力】は暖房機器の入電時などに【定格出力】に対して2.5倍程度の電力を消費しなくてはいけない場合があります。

その為、ポータブル電源購入前に注意して確認が必要な事項になります。



 Wh(ワットアワー)について

Wh(ワットアワー)は、その名の通り【定格W(ワット)】が【1時間】使える事を示します。

突然何言ってるかわからないと思いますがちょっと待ってください。

400Whなら400Wの機器を1時間、200Whなら200Wの機器を1時間使えるという具合です。

言い換えると、400Whの容量なら200Wの機器を2時間使えるということになります。

使用を想定している機器がある場合は、事前にワット数の確認をしてどれぐらいの時間が使用可能なのか確認しましょう。



 二種類のW(ワット)に注意

この様に、【出力】を表すW(ワット)と、【容量】を表すWh(ワットアワー)が存在しますのでそれぞれ分けて考えることが必要です。

私が使用しているポータブル電源はこちらです。

JACKREY400 

定格出力  :200W

瞬間最大出力:400W

容量    :409.5Wh

2.冷蔵庫

さあ、ポータブル電源が用意できれば次は冷蔵庫です。

 なぜ車中泊に冷蔵庫が向いているのか

短期間で有ればクーラーボックスでも可能なんですが、車中泊では不便な2つの理由があるんです。

まずは、冷やすのに必要な保冷剤や氷の確保や扱いが大変です。

保冷材は、溶けてしまったものを再度凍らせることはできませんし、溶けた氷の水を捨てる場所もありません。(飲んでしまうことは可)

また、移動しながらの車中泊では車を降りて海に行ったり、山に登ったりしている間に車から離れている時間が長くなることが多くなったりします。

そこで、冷蔵庫が最適なんです。



 車載冷蔵庫の消費電力について

車載冷蔵庫の消費電力は45W程度なので、400Whのポータブル電源であれば単純計算で9時間弱でバッテリーがなくなってしまいそうですよね。

しかし、冷蔵庫の様な機器は”冷やす”時に電気を消費するんですが、”冷えた後”は冷蔵庫本体で”保温”にすることになるので、実際1日中冷蔵庫が作動していることはありません。

実際に使ったとある日では、400Whのバッテリーで1日半程度から2日程度使えました。

私が使っている冷蔵庫はこれです。

3.テーブル

車内で簡単に食事を食べたりパソコンで作業したりするときにテーブルがあると便利です。

僕が車中泊をしている中で、テーブルに求めた要素は2つです。

 簡単に展開できる 

狭い車内ではテーブルを出し入れする事が多くなります。

食事をする→【展開】、寝るときにベッドスペースを確保する→【撤収】、このような感じです。

狭い車内では少しのことでもストレスになってしまいます。

その為、テーブルに関しては折りたたむだけで収納ができるものがおすすめです。



 高さを調節できる

狭い車の中ではいろいろな態勢でテーブルを使いたくなります。

床に座っている状態で食事をしたり、コット(ベンチ)に腰掛けながらパソコン作業をしたり、いろいろなポジションで使えると便利です。

僕が使っているコットはこちらからご覧ください。

僕が使っているテーブルはこちらです。

高さも2段階(37cm/60cm)で変更可能で、奥行も45cmなのでコットと並べて使う事も全然可能です。

僕(身長185㎝)は使っているコットと合わせるのであれば高さは70㎝/奥行55㎝ぐらいのテーブルがちょうどよかったかと思いましたが、

嫁(162cm)はちょうどよかったといっていました。

こちらが使っているテーブルです。

4.車載テレビとアンテナ

普段テレビを見るのが好きなんですが、キャンプや車中泊の様なアウトドアではテレビを見ないのが当たり前でした。

なぜなら、「アウトドアにはテレビがないのが常識だから」でした。

じゃあテレビを見るにはどうすればいいのか。で、今回色々調べてみると、テレビとアンテナがあればテレビ視聴ができるという当たり前の答えにたどり着いたのです。

 ポータブルテレビ

テレビはとにかく軽いものを探しました。思いと移動中に振動で壊れてしまうのが怖かったからです。

ちなみに使っているのはこのテレビです。

本体重量:525g

SSDやHDDなどを接続すれば録画も可能ですし、HDMIがついているのでノートパソコンのサブディスプレイとしても使えて車中泊でもかなり重宝します。



 アンテナ=ヘンテナ

テレビを見る為にはテレビ以外にもアンテナが必要になります。

車載用のアンテナはアマゾンなどでも各種売られていますが、安いものを見るとあまり評価が高いものはなく高いものの評価もあれだし、やっぱ高いのは何だし。

そんな中、調べていると【ヘンテナ】なるものを発見しました。

これが手作りのテレビアンテナなんですが、三つの要素で車中泊に向いていることがわかりました。

1.【安い】

2.【簡単】

3.【映像がクリアに見える】

以上の要素より、こちらのヘンテナを作ることにしました。

ちなみに、ヘンテナというのは”変”な”アンテナ”でヘンテナというんです。

こちらの型の説明が一番わかりやすく、僕もこの方のチャンネルを見て作りましたがばっちり見れましたので、皆様にもご紹介したいと思います。

もちろん電波譲許にもよりますが、地デジが見れましたよ^^

5.一酸化炭素チェッカー&換気扇

料理や暖を取るときにガスを使う事も多くなるかと思います。

 一酸化炭素チェッカー

その時に必要に気になる&必要になるのが【一酸化炭素チェッカー】です。

空気中の一酸化炭素濃度が濃くなっている事を教えてくれるありがたい&命を救ってくれるアイテムです。

一酸化炭素は無味無臭の気体の為、空気中の一酸化炭素濃度が上昇したとしても人の力では気づくことができません。

その上、一定の量の一酸化炭素を吸い続けると一酸化炭素中毒になり最悪の場合は死に至ってしまいますので絶対に【一酸化炭素チェッカー】をつけるようにしましょう!!

僕が使っている一酸化炭素チェッカーはこちらです。

 換気扇



一酸化炭素チェッカーで確認したうえで、換気ができればさらに安心です。

その為に、僕が導入したのが換気扇です。

簡単なパーツを組み合わせることによって換気扇を自作しました。

材料はこちらに示しておきます。

↑【最新型】換気扇 100mm OOPPEN ダクトファン

↑平型ビニールコード 10m ホワイト

↑パナソニック(Panasonic) ベター3A中間スイッチ

↑パナソニック スナップキャップ

どのような換気扇を作ったのか、詳しくはこちらをご覧ください^^



まとめ

如何でしたでしょうか。

車中泊も、最低限の装備があるだけで格段に快適なものになります。

また、寒い日には窓からもかなりの冷気が流入しますので窓の断熱を合わせて行うのがおすすめです。

この動画ではめちゃくちゃ簡単に車の断熱をする方法を載せていますので是非ご覧ください。

ちなみにレンタカーで行っていますので、脱着は簡単にできます。

キャンプ道があればすぐにでも始められる車中泊。

オートキャンプとは違いキャンプ場で荷物を下ろす必要がないため、誰でも簡単ですぐに始めやすいです。

コロナ禍でも楽しめる最適な遊びを、皆様是非楽しんで行きましょう!

※当ブログで紹介しているものは、安全上の保障をしているものではありません。

各自判断の上、安全に車中泊を楽しみましょう。

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