こんにちは、ドンキーです。
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「ベランピングが流行っているからやってみたいんだけど、手摺の上ががら空きでプライバシーがないんやけど・・・」
「洗濯物を干したいけ外から丸見えでなんか嫌・・・」
※外で洗濯物を干すことを禁止しているマンションもあるので規約を要確認
バルコニーが開放している事には理由があるんです!
では、それぞれ解説していきますので是非ご覧ください。
バルコニーってそもそもなに
バルコニーについて解説していますので、気になる方はまずこちらをご覧ください
バルコニーが開放している理由はずばり 床面積に算入しないため
それはずばり、条件を満たせば床面積に参入しないことができる為なんです。
床面積についてはこちら
※準備中です。しばらくお待ちください。
いくつかある条件について、確認していきましょう。
1.1m以上かかつ、天井高さの1/2以上
バルコニーは床面積に算入されないためには、バルコニーが十分に開放している必要があるんです。
その条件は【建設省住指発第115号】にて下記のように定められています。
床面積の算定方法について[中略]
(4) 吹きさらしの廊下
外気に有効に開放されている部分の高さが、一・一 m 以上であり、かつ、天井の高さの二分の一以上である廊下については、幅二 m までの部分を床面積に算入しない。
(5) バルコニー・ベランダ
吹きさらしの廊下に準じる。
国土交通省:建設省住指発第115号
天井高さ=バルコニーの天井高さ(下記図面ご覧ください。)
開放高さ算定位置=手摺天端からスラブ(梁がある場合は梁下)下端(下記図面ご覧ください。)
バルコニーは面積に算入しないように設計する場合が多いです。
要するにバルコニー=屋外である必要があるってことなんですね。
グランピングをしているときや洗濯物を干す時などに
周りの視線や開放感が高すぎる事が気になってしまうのはこのためだったんですね。
ちなみに、廊下や階段も開放性については同じ基準なんでご自宅のバルコニーや廊下もこの基準のものか是非確認してみてくださいね!
最後に
これからはバルコニーを利用したいという方が増えていくと思いますので、バルコニーを借主が自由に使うかとができる建物がどんどん増えていくといいなと勝手ながら思っています。
もっともっと住みよい間取りの家がこれからも設計されていきますように!
何か少しでも皆様のお役に立てば幸いです!
では、別の記事もよろしくどうぞ!
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