【一級建築士厳選】雨の日キャンプに必要&人気のキャンプグッズ13選

アウトドア

関東甲信越地方の梅雨入りが発表されました。

梅雨の時期にはいろいろなことに悩まされることになり、いろいろなアイテムを必要とする時期になります。

一級建築士でありキャンパーでもある私が、建築的な側面も交えながら皆様に色々お薦めさせていただきます!



そもそも梅雨とは何故起きるのか

梅雨前線とは停滞前線の一種なので暖かな空気と冷たい空気がぶつかることによって梅雨前線ができあがります。 梅雨前線とは停滞前線の一種なので暖かな空気と冷たい空気がぶつかることによって梅雨前線ができあがります。 5月上旬から8月上旬にわたって日本の上空で活発化する停滞前線です。

気象庁HPより引用

まずは雨に濡れないことが大事

さて、雨の時期キャンプをする際に一番大切になってくるのが、

なんといっても雨に濡れないことです。

雨に濡れると気持ちは下がりますし、長時間雨にさらされてしまうと低体温症に
なってしまうリスクもあります。

また、雨は当然のことながら空から降ってくるものですが、降ってきた雨は地面に溜まります。

建築でも防水の基本は屋根ですが、地面にたまった雨の処理も大変重要な対策になります。

降ってくる雨対策編

ではそれぞれ見ていきましょう。

 レインウェア

まずは、直接雨から身を守るのが大先決事項です。

レインウェアはその最たるものになります。

ポンチョや全身タイプのものより、上下セパレートタイプのものが脱ぎ着しやすくおすすめです。

モンベルのレインウェアは機能性が高いうえに値段もお手頃なのでお勧めですよ。

 傘

レインウェアで雨から守ることは可能ですが、傘があるとより便利になります。

レインウェアがあれば傘は不要では?と思うかもしれませんが、キャンプ中はできるだけストレスを減らしたいものですよね。

そこで、傘があればトイレに行ったり乗物から移動したりちょっとした際に非常に便利なんです。

アウトドア性の折り畳み傘は本当に軽く丈夫でおすすめです。

普段からカバンに入れておくだけで邪魔にならず、突然の雨の日には非常に役立ちますよ。

ちなみに、嫁さんは長傘をお薦めしてます。

折りたたみよりも楽に使えるという事で、その辺りは自分に合った使い方ができるといいですね。

 長靴や防水スニーカー

雨が降っている時に靴の中に水が入ってくるとすごく不快ですよね。

長靴や防水スニーカーを使えばその悩みから解放されます。

防水スニーカーはコロンビアのものを愛用していますが、水たまりに足を突っ込んでも水が入ってこないぐらい優秀な防水性で非常におすすめです。

 タープ

次に思い浮かぶものと言えば[タープ]ではないでしょうか

[タープ]は屋根の役割をするものなので、日差しが暑い晴れの日にも欠かせないものですが、

雨に日にも欠かせないものです。

私は火の粉に強く、遮熱性能の高い[ポリコットン製]のタープを使っています。

少し雨には弱いといわれていますが、降水量5~10㎜程度の環境では問題なく使えています。

雨から距離をとれるのはキャンプでくつろぐ為の必須条件ですね。

 防水スプレー・撥水スプレー

雨から守るためにはレインウェアやタープ自体の防水性能も大切な要素ではありますが、スプレーをすることによって防水性や撥水性をプラスすることもできます。

もともとの性能が高いことに越したことはないですが、

大雨になるとスプレーしていた自分をほ褒めてやりたくなることでしょう。

地面からの雨対策

次にご紹介させていただくのは、地面からの雨対策のものになります。

晴れている日にキャンプをすることが多くなってくるとついつい忘れがちですが、雨の日は地面からの雨対策も非常に大事になってきます。

 かさ上げをしてキャンプグッズを守る

地面に物を置いてしまうと雨ですべてダメになってしまいます。

たとえコンテナに入れていたとしても、コンテナが泥だらけになってしまっては車に積み込みながら泥を落とすのは骨折れ中の骨折れ作業になってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、[フィールドラック]です。

小物を置くのもよし、ランタンやコンロなど濡らしたくない物を置くのもよし、

クーラーボックスも汚れると大変なので置くのもよしです。ソフトクーラーなら尚更良しです。

片付けも楽になり、大切なアイテムや食材が水没せずに済むと思うだけでもやっておいてお良かったと思えるでしょう。

雨が降っているときの便利グッズ

雨が降っているときは思わぬものが通常とは大きく異なります。

そんな便利グッズをご紹介します。

 速乾タオル

雨が降っているときは湿度が高くなるもので通常のタオルでは乾ききらないこともしばしばです。

そこで使用してほしいのが[速乾タオル]です。

速乾タオルであれば、少々の湿度の高さがあってもタオルは乾きます。

たまに登山をして山小屋に泊まるのですが、山小屋の中は少し湿度が高く感じられますが[速乾タオル]であれば朝までには完全に乾いています。

 Bluetoothスピーカー

雨音を聞きながらお酒を飲んだりお気に入りの飲み物を楽しむにはもってこいの時間なんですが、大雨になってしまうとそうも行かなくなってきます。

雨の日は少々の音楽をかけても雨音がかき消してくれるため、周りへの音漏れの心配が少ないです。

その為、いつもより少し音量を上げて楽しめますよ。

僕たちはBOSEのBluetoothスピーカーを使っていますが、音質もよし、サイズもコンパクト、電池もちも良しで最高です。

コンパクトスピーカーとは思えないほど音質が良く、家で映画を見ているときに使い場その臨場感に驚きますよ。

 トランプ

トランプは意外に思われた方も多いかと思います。

しかし、雨が降っているときにテントに入ってしまうと焚火ができない、料理もがっつりできない。

その為、することがなくなってしまいます(笑)

そんな時にテントの中に入って楽しめるものがあるといいんです。

トランプさえあればすぐに始めることができます(電源も不要)ので本当に助かります。

過去に何度も助けられましたので、是非お勧めしたいアイテムの一つです。

片づけ編

雨が降っているときにキャンプ場で過ごすのは気持ちがいいものですが、片づけ必要なものがないと悲惨なことになってしまいます。

そんなアイテムをご紹介いたします。

 大きなごみ袋

テントやタープ、レインウェアがびしょびしょになってしまった際に元々入っていたスタッフバックに戻すことができなくなってしまいます。

そこで大きなごみ袋があると、家に持ち帰るのが非常に楽になります。

テントやタープを入れることを想定し、出来るだけ大きな袋が便利ですよ。

70ℓ以上の容量の物だと、入らないものはないのでおすすめです。

ないと車内がびしょ濡れになること間違いなしです。

 雑巾

雑巾があると何かと便利です。

収納する際に汚れや水分が必ずついていますので、すぐに拭き取れるとすごくストレスフリーですよ。

家に帰ってからのお手入れ編

布団乾燥機があれば濡れたテントもタープもレインウェアも、雨の日の寝袋もしっかり乾かすことができます。

びしょ濡れになったものを家に持ち帰った際、こちらがあれば大変助かります。

 布団乾燥機

ただし、高温の設定では生地を痛めてしまう可能性が有る為注意が必要です。

直接風を送るタイプの布団乾燥機が流行の昨今ですが、洗濯物を干したと頃に風を送り込めるタイプの以下のような商品がおすすめですよ。



最後に

雨の日もしっかり対策をして、安全にアウトドアを楽しんでいきましょう。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 

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